何やら小梅がまた騒がしいのぅ。
ひぇぇえ! QQ 持ってたのかぁ〜!
どうしたのじゃ?
プリフロップ(第1ラウンド)でポケットペア JJ が来たから、3ベットしてみたのだ。
4ベットは返ってこなかったので一安心だったんだけど、和平のおっちゃんがまさかのポケットペア QQ を持ってて負けちゃったのだ。
手堅いのが特徴の一つじゃから、それも含めて前回予告した通り、大都さんのプリフロップ戦略について解説していくぞい。
ちなみに、前回同様これ以降の解説は、対戦相手レベル「強い」を選択した場合のもので、それ以外は少しずつ違ってくるから注意が必要じゃぞ。
わかったのだ。
よろしくお願いするのだ。
任せなさい!
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プレイスタイル
まずは、基本的なプレイスタイルからじゃ。
手堅いがゆえ、他の相手より平均して手がいいことには気付いとったかい?
気付いてはいたけど、優しいおっちゃんだから、ついつい油断しちゃうのだ。
大雑把に特徴を知っておくだけでも油断が防げるから、覚えておくと良いぞ。
特徴は、
- レイズ率が低くパッシブ
- コール基準はタイトな物部左近と同程度でよく降りる
- スチールはあまり狙ってこない
こんな感じじゃ。
スチールが少ないってことは、どの状況のレイズでも油断できないね。
ハンド別戦略
続いてハンド別戦略を明かしていくが、スチールを狙っていない通常時の戦略じゃから、その点だけ注意するように。
記号の意味やハンド評価の意味をおさらいしたいときは、以下の記事を読み直すといいぞい。
わかったのだ。
4ベットまでレイズして降りないハンド
ポケットペア
AA〜KK
スーテッド
なし
オフスーツ
なし
3ベットまでレイズして降りないハンド
ポケットペア
QQ〜JJ
スーテッド
AKs
オフスーツ
なし
2ベットまでレイズして降りないハンド
ポケットペア
TT〜99
スーテッド
AQs〜AJs、KQs
オフスーツ
AKo〜AQo
2ベットまでレイズして追加額が2ベット分以下ならコールするハンド
プレイヤーの3ベットに対しては、追加額が3ベット分でもコールしてくるから、その点だけ注意するように。
プレイヤーの嘘っぱちレイズに降りにくいんだね。
ポケットペア
なし
スーテッド
ATs、KJs〜KTs、QJs〜QTs、JTs
オフスーツ
AJo、KQo
追加額が2ベット分以下ならコールするハンド
これもプレイヤーの3ベットに対しては、追加額が3ベット分でもコールしてくるぞい。
わかったのだ。
ポケットペア
88〜66
スーテッド
A9s〜A2s、K9s、Q9s、J9s、T9s
オフスーツ
ATo、KJo、QJo
追加額が1ベット分ならコールするハンド
ポケットペア
55〜44
スーテッド
K8s〜K4s、Q8s、J8s、T8s、98s、87s
オフスーツ
A9o、KTo、QTo、JTo
スモールブラインドでリンプインして追加額が1ベット分ならコールするハンド
ポケットペア
33〜22
スーテッド
その他スーテッド全て
オフスーツ
A8o & A5o、K9o、T9o
ビッグブラインドでチェックできる時のみ残るハンド
ポケットペア
なし
スーテッド
なし
オフスーツ
その他オフスーツ全て
まとめ
基本的には、タイトパッシブなキャラなので怖さはないんじゃが、コールでついてきてるだけの時でも油断せんことが大切じゃ。
アグレッシブなキャラと比較してレイズをしなくなってたり、緩めたりしてるハンドだけでも覚えておくと良さそうだね。
その通りじゃ。
次回は、真矢直美のプリフロップ戦略を解説する予定じゃから、しばし待っておくのじゃぞ。
ありがとうなのだ。
楽しみに待っているのだ。
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