何やら小梅がまた騒がしいのぅ。
ぐぬぅ～！ゴリタケ～！役無しだったのか～！
どうしたのじゃ？
キッカーが微妙なトップペアでベットしたら、ゴリタケのおっちゃんがレイズしてきたから、負けてると思って降りたのだ。
でも、そのあと最後まで見たら、役無しだったのだ！
フロップ(第2ラウンド)では、役無しでもベットやレイズをするハンドがターン(第3ラウンド)以降よりも多くあるということなのじゃよ。
では今回は、フロップで微妙なトップペアの時にベットしてレイズで返された場合の対処法について解説していくぞい。
よろしくお願いするのだ。
任せなさい！
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2ベットにコールした方がいい場合
小梅は、2ベットされて降りてしもうたが、コールした方がいい場合から解説していくぞい。
しっかり覚えて騙されないようにするのだ。
2枚絡みのフラッシュドローがありうる時
ボード
自分の手札
相手の手札
ボードに同スーツ(マーク)が2枚ある時は、フラッシュドロー(リーチ)で2ベット返してきた可能性があるぞい。
勿論、トップペアキッカー負けなどの可能性もあるんじゃが、確認のコールをしておいた方がよいぞ。
さっきゴリタケのおっちゃんがレイズしてきたのも、このパターンだったのだ。
完成した時に強いフラッシュドロー(リーチ)は、2ベット打ってくることがあるんだね。
2枚絡みの比較的高いオープンエンドストレートドローがありうる時
ボード
自分の手札
相手の手札
2枚絡みのオープンエンドストレートドロー(リーチ)でも、レイズしてくることがあるぞい。
ただし、プリフロップ(第1ラウンド)のベットと合致した手札でドローを作れるかどうかをある程度見極める必要があるぞい。
プリフロップでレイズが入った場合なんかは、低いカードのドローができにくいってことだね。
2ベットに降りた方がいい場合
続いて降りた方がいい場合じゃ。
降りなかった場合、逆転の可能性が無いハンドでコールし続けることにもなりかねんから、注意が必要じゃぞ。
役ありの2ベットは、強いハンドの場合が多いからだね。
モノトーンボードの時
ボード
自分の手札
相手の手札
モノトーン(すべて同じマーク)ボードで2ベット打ってくる相手は、相当強いハンドである可能性が高いぞい。
ナッツ(一番強い)フラッシュドロー(リーチ)の可能性もあるが、降りておいた方が無難じゃぞ。
負けてそうだし、これは小梅も降りてたのだ。
3枚ストレートボードの時
ボード
自分の手札
相手の手札
3枚ストレートボードの時も、ストレートの可能性などがあるので、降りておいた方が無難じゃぞ。
隙間の空いた 1～2 ギャップボードの場合、ストレートの可能性は少し下がるが、ツーペアやキッカー負けは変わらず多いので、やはり降りといた方が無難じゃ。
連番ハンドは残りやすいから、ストレート以外にツーペアもできやすいってことだね。
フラッシュとストレートの良形ドローが無いボードの時
ボード
自分の手札
相手の手札
2ベットしてくるような強いフラッシュやストレートのリーチができないボードの時は、強いトップペア以上の役が入っとることが多いぞい。
逆転の要素がそれほど無いなら、降りといた方が無難じゃ。
これは、うっかりコールしやすいので注意するのだ。
まとめ
微妙なトップペアの時に2ベットされたら嫌なもんじゃが、確認のコールをした方がいい条件を知ったら、気が楽になったじゃろ。
フラッシュやストレートのリーチで2ベット打ってきた可能性があるかがカギだったんだね。
その通りじゃ。
次回は未定じゃが、またネタを練っておくので、しばし待っておくのじゃぞ。
ありがとうなのだ。
楽しみに待ってるのだ。
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