小梅ちゃんのうきでんポーカー攻略 #7「ターンのセカンドポケットペア戦略」

うきでんポーカー戦略
スポンサーリンク
うきでん
うきでん

前回予告したとおり、今回はラウンドが一つ進んでターン(第3ラウンド)のセカンドポケットペア戦略じゃ。

相手のベット行動によって、ある程度ハンドが読めるので、そのことを中心に解説していくぞい。

小梅
小梅

よろしくお願いするのだ。

うきでん
うきでん

任せなさい!

うきでんポーカーのダウンロードはこちらから(Windows・Mac・Android)

うきでんポーカー
オンライン&最強 AI 対戦無料テキサスホールデムゲーム「うきでんポーカー」がダウンロードできます。 あなたのプレイ環境に合ったものを選択してください。 現在 Windows 版と Mac 版と Android 版の3つを公開しています。 ...

 

ボード別戦略

 

うきでん
うきでん

解説を進める前に想定しているターンの状況を言っておくぞい。

  1. フロップ(第2ラウンド)ではベットが入っていたものとする
  2. 残り人数2人
  3. ボードにフラッシュやストレートのリーチが無い
小梅
小梅

他の状況もあるのになぜその3つを固定するのだ?

うきでん
うきでん

フロップ(第2ラウンド)が全員チェックだった場合については、すでに別記事の「リーディングベット」で解説しているからじゃ。

下の記事リンクを参照するとよいぞ。

リーディングベット
リーディングベットとは、読みの入ったベットということですが、特段このようなポーカー用語があるわけではなく、筆者が考え出した造語です。 読みといっても、相手の癖を読んだりするものではないので、誰でも簡単に使うことができます。 また、身につけれ...
うきでん
うきでん

残り人数2人を想定してるのは、3人以上だと誰か一人くらいは、トップペア以上を持っている可能性が高いからじゃ。

セカンドポケットペアだと、逆転できそうなカードが2枚しか無いし、大抵は、チェックフォールドの態勢になってしまうんじゃ。

とりあえずチェックしてベットされたら降りることをチェックフォールドといいます。
うきでん
うきでん

ボードにフラッシュやストレートのリーチができた場合は、リーチを完成させてなければ、やはりチェックフォールドの態勢になってしまうことがほとんどじゃ。

小梅
小梅

解説しなくていい理由があるってことだね。

スポンサーリンク

 

フロップ3枚フラッシュボードを維持した場合

ボード

手札

ベット基準

うきでん
うきでん

フロップ(第2ラウンド)でレイズされてた場合は、降りとるはずじゃから、1ベットの主導権を自分か相手、どちらかが持っとることになる。

前のラウンドで最後のベットまたはレイズを行った人に主導権があります。
小梅
小梅

かなり状況が絞られてるね。

うきでん
うきでん

主導権を持っとる場合は、

  1. 相手からチェックならチェックで合わせる
  2. 相手からベットなら降りる
  3. 自分からならチェックフォールド

が基本じゃ。

小梅
小梅

ほとんど降りだから、これじゃ残った意味がないのだ。

うきでん
うきでん

主導権が無い相手から自分より弱いハンドやフラッシュドロー(リーチ)のみでベットが飛んでくることはほとんどないので、意外とチェックで流れるんじゃ。

小梅
小梅

相手も積極的には来ないから、チェックでいいんだね。

うきでん
うきでん

主導権が無い場合は、

  1. 相手からベットならコール
  2. 自分からならチェックコール

が基本じゃ。

とりあえずチェックしてベットされたらコールすることをチェックコールといいます。
小梅
小梅

主導権がある時でも降りが基本だったのに、無い時にコールが基本になるのは変なのだ。

うきでん
うきでん

主導権を持ってる相手は、フラッシュドロー(リーチ)のみでもベットしてくることがあるから、一応コールしといた方がええんじゃ。

小梅
小梅

確認のコールってことだね。

スポンサーリンク

 

フロップ3枚ストレートボードを維持した場合

ボード

手札

ベット基準

うきでん
うきでん

ここで相手から2ベットが飛んできた場合は、ストレート濃厚なので降りた方がよいぞ。

それ以外の場合は、

  1. 主導権があれば1ベット
  2. 相手からのベットにはコール

が基本じゃ。

小梅
小梅

ボードにストレート目がある時は、スリーカード以下でレイズしてくることがあまり無いってことだね。

それ以外は、そこそこのハンドの基本的な打ち方だね。

 

比較的ドライなボードが3枚フラッシュまたは3枚ストレートボードになった場合

ボード

 

手札

フラッシュやストレートのドロー(リーチ)ができにくいボードを「ドライボード」といいます。

ベット基準

うきでん
うきでん

相手がフロップ(第2ラウンド)の段階でフラッシュドロー(リーチ)だった場合、ここで完成させてることになるので、注意が必要じゃ。

小梅
小梅

それをベット行動で判断できれば、すぐ降りられるのだ。

うきでん
うきでん

まず、フロップで相手が2ベットのレイズをしてた場合じゃが、フラッシュ完成が濃厚で、そうでないとしても上位役確実なので、チェックフォールドの一点張りでよいぞ。

うきでん
うきでん

それと、このラウンドでレイズしてきた場合も、フラッシュ濃厚じゃから降りでよいぞ。

ちなみにこの2つの展開で3枚ストレートボードの場合は、ストレート濃厚っちゅうことじゃぞ。

小梅
小梅

これで勝ち目がほとんどない展開はおさえられたのだ。

うきでん
うきでん

主導権を持っとる場合は、

  1. 相手からチェックならベット
  2. 相手からベットなら降りる
  3. 自分からならベット

が基本じゃ。

小梅
小梅

主導権が無い相手からベットしてきた時だけ、上位役が入ってそうだから、降りってことだね。

うきでん
うきでん

主導権が無い場合は、

  1. 相手からベットならフォールド
  2. 自分からならチェックフォールド

が基本じゃ。

 

小梅
小梅

フロップでベットしてきた相手に今フラッシュドロー(リーチ)が入ったとは考えにくいから、完成フラッシュやトップペアなんかが入ってるってことだね。

スポンサーリンク

 

比較的ドライなボードを維持した場合

ボード

 

手札

フラッシュやストレートのドロー(リーチ)ができにくいボードを「ドライボード」といいます。

ベット基準

うきでん
うきでん

フロップ(第2ラウンド)のフラッシュドロー(リーチ)で2ベットのレイズを打ってきた相手は、ターン(第3ラウンド)では、おとなしくなることが多いぞい。

レイズにコールしてきた相手には、ちゃんとした手役が入っとることが多いから、分が悪いと見とるんじゃ。

小梅
小梅

逆に言えば、ベットしてきた時は本手だから、降りた方がいいってことだね。

うきでん
うきでん

その通りじゃ。

フロップが1ベットまでだったのであれば、

主導権を持っとる場合は、

  1. 相手からチェックならベット
  2. 相手からベットなら降りる
  3. 自分からならベット

が基本じゃ。

小梅
小梅

ここでも、主導権が無い相手からベットしてきた時だけ、上位役が入ってそうだから、降りってことだね。

うきでん
うきでん

主導権が無い場合で、

フラッシュやストレートの良形リーチがありそうなら、

  1. 相手からベットならコール
  2. 自分からならチェックコール

が基本じゃ。

小梅
小梅

相手がドロー(リーチ)ハンドなら、まだ戦えるってことだね。

うきでん
うきでん

主導権が無い場合で、

良形リーチができにくいボードであれば、

  1. 相手からベットならフォールド
  2. 自分からならチェックフォールド

が基本じゃ。

小梅
小梅

セカンドペアでベットしてくる可能性を考えても、コールするとトータルでは損しそうだね。

 

まとめ

 

うきでん
うきでん

相手の出方によってある程度判断できることが分かったじゃろ。

不利な状況の時は、相手に良形リーチの可能性があるかどうかがカギだったんじゃ。

小梅
小梅

相手のハンドがある程度読めれば、微妙なハンドでも怖くないのだ。

うきでん
うきでん

その通りじゃ。

次回は、リバー(最終ラウンド)のセカンドポケットペア戦略について解説していくぞい。

小梅
小梅

ありがとうなのだ。

楽しみに待っているのだ。

コメント