ぐぬぅ~!フロップ(第2ラウンド)で全員降りさせて勝とうと思っても、降りてくれないことが結構あるのだ!
お父ちゃん、何かいい方法はないの?
降りてくれなくてもいいくらい、ある程度保険の利いたハンドでベットするのが基本なんじゃが、全員降ろしたいなら相手の手札を読む必要があるぞい。
小梅だって何かヒットしてれば、降りないことが多いじゃろ。
やみくもにベットしても降りてくれないんだね。
読み方とかを教えてほしいのだ。
任せなさい!
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ブラフの基本
フィックスリミットルールでは、段階的にしかベットやレイズができないので、相手の手札が読めない時は、コールされても困らん程度のハンドでブラフ(嘘、はったり)ベットするのが基本なんじゃ。
まずは、基本を学んでからだね。
セミブラフ
ボード
手札
上のようなオーバーカード2枚+3枚フラッシュくらいのハンドでブラフを打てば、コールされても即困ることはないんじゃ。
ターン(第3ラウンド)で A か Q かクラブの札が落ちれば、十分戦える形になるじゃろ。
確かにこれなら J のワンペアを持たれていても逆転の可能性があるね。
ただし、主導権が無い時は、チェックから入った方が無難じゃ。
自分からベットすると、キッカーの強いトップペア(上の例なら手札 AJ など)がいた場合などに、レイズで返される恐れがあるからの。
相手に主導権がある時は、降りてくれる可能性も下がってそうだね。
ちなみに、例のような恐らく現状ベストハンドではないが、あとから来るカードによっては、ベストハンドになりうる手札の時に行うベットやレイズのことをセミブラフというぞい。
覚えておくのだ。
リンパーのハンドレンジを読んだブラフ
では、相手の手札を読んで全員降ろしにかかる方のブラフ(嘘、はったり)を解説していくぞい。
実際に会ってやるポーカーなら表情や態度で読める時があるけど、ゲームだと読みにくい気がするのだ。
確かに、プリフロップ(第1ラウンド)2ベットの相手は手幅が広くて読みにくいし、3ベット以上の相手は読めてもブラフに降りてくれん。
でも、リンパーだけは、読みやすくて降りやすいんじゃ。
読みやすい相手だけ読むってことだね。
リンパーのハンドレンジ
ずばり答えから言うと、リンパーは J~8 の札を持っとることが多いんじゃ。
どうして分かるのだ!?
一応ゲームの制作者じゃからな。
プリフロップ(第1ラウンド)でレイズ無しだった場合に、何回もブラフ(嘘、はったり)をかけて確かめたというのもある。
そういえば、前回のプリフロップ戦略でも、100のハンドは J~8 で構成された組み合わせが多かった気がするのだ。
リンパーへのブラフ
ボード
手札
相手がリンパーかチェックのビッグブラインドだけの時、ある程度ドライなボードに J~8 の札が1枚以下であれば、ブラフベットで相手が降りる可能性が結構あるんじゃ。
上の例だと、手札で勝つ可能性がほとんど無いけど、それでも大丈夫なの?
残り人数の条件も気になるなぁ…
A 持ちと手札ヒットがいなければ、高確率で降りてくれるので、自分の手札はあまり気にしなくてよいぞ。
残り人数は3人以下が理想じゃが、残り4人でも全員降りる可能性はあるぞい。
それなら、手札に関係なくベットでよさそうだね。
まとめ
これでブラフを打って全員降ろす方法が分かったじゃろ。
相手の手札とボードが合いにくくて、A も無さそうと読めるかどうかがカギだったんじゃ。
基本と両方おさえられたのだ。
また一つ成長できたのだ。
次回は未定じゃが、またネタを練っておくので、しばし待っておくのじゃぞ。
ありがとうなのだ。
楽しみに待ってるのだ。
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