何やら小梅がまた騒がしいのぅ。
ぐぬぅ~!ゴリタケ~!
なんでまた微妙なハンドの時にベットしてくるのだ~!
どうしたのじゃ?
フロップ(第2ラウンド)でセカンドポケットペアになったから、祈るような気持ちでチェックしたら、ゴリタケのおっちゃんがベットしてきたのだ。
結局、降りさせられた上に、残ってたらスリーカードになってたというオマケ付きなのだ!!
セカンドポケットペアの戦略に関しては、明確な答えというものが無いんじゃ。
ただし、わしの経験上、うきでんポーカーでは、こうした方がいいよ程度のものならあるので、今回はそのことについて解説していくぞい。
よろしくお願いするのだ。
任せなさい!
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ボード別戦略
まずは、フロップ(第2ラウンド)で楔を打って、ターン以降もなるべく降りなくていいような形に持ち込んでいくぞい。
ゴリタケのおっちゃんの好きにはさせないのだ!
3枚フラッシュボードの場合
ボード
手札
ベット基準
3枚フラッシュボードの場合は、あまり積極的にはいけないぞい。
トップペアを持たれている可能性以外にフラッシュ完成やリーチの可能性もあるので、ベットしてもあまり降りてくれんのじゃ。
残り2人の場合はどうなの?
上位ペアが疑われるほどのベットがプリフロップ(第1ラウンド)で入ってなければ、ベットしてもいいぞい。
牽制のベットじゃから、主導権の有無はあまり気にせんでええぞ。
分かったのだ。
コール&フォールド基準
自分からベットして、相手がレイズで返してきた場合は、降りた方がよいぞ。
フラッシュの可能性が高いため、勝ち目がほとんど無いんじゃ。
3枚フラッシュボードでのレイズは、かなり自信を持ってるってことだね。
相手からの1ベットに対しては、どうすればいいの?
ドンクベット(主導権者より先にするベット)もしくはベットにコールした相手が1人以上いるなら、降りといた方が無難じゃ。
ブラフ(嘘、はったり)もあるが、コールした相手までハイカードのみとは考えにくいからのぅ。
ドンク以外のベットで自分が最初のコールなら一応残るんじゃが、それでも後に控えている相手が多いなら、降りといた方が無難じゃな。
多人数が残らなさそうな時に残るってことだね。
3枚ストレートボードの場合
ボード
手札
3枚ストレートボードの場合は、大半のケースで同時にストレートドロー(リーチ)が付くので、一般的な強いハンドと同じ対応ができるぞ。
条件の良いトップペアと同じくらいの感覚で打てるってことだね。
比較的ドライなボードの場合
ボード
手札
ベット基準
上位ペアが疑われるほどのベットがプリフロップ(第1ラウンド)で入ってなければ、主導権の有無に関係なく、1ベットすることをお勧めするぞい。
確かに相手からベットされたら困るから、ここで主導権を取りに行くのはありだね。
コールされても、セカンドペア以下なら問題無いのだ。
ちなみに人間が相手の時は、先にベットされてもブラフと読めたら、レイズで返すのもありじゃ。
ただし、うきでんポーカーの場合は、プリフロップ(第1ラウンド)の打ち方が相手によって違うので、無理に読んでレイズするのはやめといた方がええじゃろう。
さすがに、このハンドでレイズする勇気は無かったので安心したよ。
コール&フォールド基準
自分からベットして、相手がレイズで返してきた場合は、残り人数2人かつ相手に2枚絡みのフラッシュドロー(リーチ)かオープエンドストレートドロー(リーチ)の可能性がある時だけコールじゃ。
レイズされた時に勝ち目があるのは、そのパターンくらいってことだね。
相手からの1ベットに対しては、どうすればいいの?
ドンクベット(主導権者より先にするベット)じゃったら、相手にフラッシュドロー(リーチ)の可能性が無い場合は、降りといた方がええじゃろう。
それ以外は、しぶしぶコールじゃな。
リーチハンドや下位ハンドの可能性を考えて一応コールってことだね。
まとめ
ベットで牽制して主導権を取っておけば、ターン以降の判断もしやすくなるんじゃ。
レイズで返されて負けてそうなら、降りればよいことじゃしな。
こっちからベットしても、セカンドポケットペアとは読まれにくいし、結構大丈夫そうだね。
その通りじゃ。
次回は、ターン(第3ラウンド)のセカンドポケットペア戦略について解説していくぞい。
フロップで取った主導権を生かす作戦を取らないと、完全にマスターしたとは言えないのじゃ。
ありがとうなのだ。
次回もしっかり聞いてマスターするのだ。
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